曹洞宗について|大安寺ホームページ

  

曹洞宗について

伝統

仏教は、今から約2,500年前にインド北部のカピラ国の王子であったお釈迦さまによって開かれました。
その後、歴代の祖師がたによって相続されて中国を経て日本に伝わり、聖徳太子によって全国に広められました。鎌倉時代に道元禅師が天台・臨済宗といった既成の仏教思想では飽き足らず、正師を求めて中国(宋)へ渡り、天童山にて如浄禅師と出会い、お釈迦さまから伝えられた正伝の仏法を学ばれたのでした。

帰国された道元禅師は日本曹洞宗の基礎を築き、主著『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』を著しました。道元禅師から4代目の瑩山(けいざん)禅師によって曹洞宗は全国に広められ、現在では全国に約14,000の寺院があり日本最大の仏教宗派となっています。

法系譜

教義

私たちは皆、仏の御子(みこ)であり、生まれながらに仏心を具えています。しかし、それに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみ悩みのもとをつくっています。 ひとたび仏様に懺悔(さんげ)し帰依するならば、心が落ち着いて自ずから生活がととのえられて明るくなり社会のお役に立つことを喜び、またどんな苦難にも耐えて生き抜こうとする信念が生まれます。

そこに生き甲斐と幸福とを発見するのが曹洞宗の教えであります。

両大本山

曹洞宗には二つの大本山(根本道場)があります。

大本山永平寺(えいへいじ)

開山:1244年
開祖:道元(どうげん)禅師(ぜんじ)/福井県吉田郡永平寺町)

大本山総持寺(そうじじ)

開山:1321年
開祖:瑩山(けいざん)禅師(ぜんじ)/神奈川県横浜市鶴見区)

本尊

釈迦牟尼仏(お釈迦さま)をご本尊と仰ぎます。

本尊唱名(しょうみょう)

南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)

基本祖録

道元禅師が説示した『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』

瑩山禅師が提唱した『伝光録(でんこうろく)』

日用経典

修証義(しゅしょうぎ)、般若心経、観音経、寿量品等の大乗の諸経典