ごあいさつ|大安寺ホームページ

  

ごあいさつ

大安寺は明治20年に地域有志が恵庭の地に子弟の教育機関が無いことを憂い、9坪の「私立洞門尋常小学校」校舎を設立し、恵庭の最初の教育機関として子弟教育に当たってきました。
翌21年その隣に「苫小牧中央院漁村出張説教所」として大安寺が開創され、仏事執行と布教活動が始まりました。
地域社会におけるお寺の役割には様々なものがあります。
信仰と鎮魂供養の外に、教育・文化・地域交流等の役割があります。
現代においては行政がそれらの役割を担うようになり専用施設が設けられて、お寺から切り離された感があります。
しかしながら、地域の人々に必要とされるお寺であり続けるべく、お寺本来の地域における役割を常に模索しながら、人生の指針を見出す信仰の場としてのお寺でありたいと願っています。

大安寺5世 押見俊哉

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